化粧の意味 衣服の意味

顔がアイデンティテイだというけれど、あそこまでクリームを塗りたくって粉をはたき、素肌の色も毛穴も消し去りキャンバス状態にさせ、毛をそり、筆で線をひき、眼をふちどりまつ毛を盛る。そうした行為も衣服に身を包む行為もいったいだれのためでしょう。ひとのためにファッションがあるのではないとするならだれのため?無人島に住むひとは花など飾ろうともしないしそれを育てようともしない。ひとのこころにもともと花が美しいという感覚などなく、それは文化のなかで刷り込まれてそう感じるように慣らされていったということでは?