手作りされた結婚指輪とその後

結婚指輪に限らず、使えばジュエリーは傷がつくものです。

使ううちに愛着もわき、一緒にすごした時間が刻まれるように味として楽しんでいただきたいものです。ジュエリー作りをしていて、最終段階に向けて研磨してぴかぴかに仕上げるものもあれば、そうでない荒削りな手作り感を残して雰囲気のある個性的なリングを作ることもあります。

材質についても傷の着き方には密接な関係があります。

まずその金属の硬さですが、どれも同じではないのです。金属というとみな同じように硬いと思われるかもしれませんが、プラチナも金もとても加工しやすいからこそ、古代の電動工具がない時代から宝飾品に用いられやすかったという歴史があるのです。つまり、金も銀もプラチナもとてもデリケート。結婚式のはじまりから、傷もどんどん入っていきます。そして身に着ければ初日からざくざく傷が入っていくことになります。

それをいちいち傷ついてしまったと嘆くのではなく、一緒に過ごした時間が増えていくように輝きもしっくりとなじんでくるのだと思います。

 

 

http://ring.jpn.org/チタン製関節リングから指輪式義指まで作られています。